2015年08月30日
こんにちは!
ママラッチのサトミです。
この夏のドラマで、火曜10:00から「HEAT」というドラマが放映されていますが、
“消防団”をテーマにしたドラマだそうです。
“消防士”ではなく“消防団員”に焦点を当てたドラマは史上初とのこと!
皆さん、消防士と消防団員の違い、わかりますか?
消防団は、常勤の消防職員(消防士)が勤務する消防署とは異なり、火災や大規模災害発生時に自宅や職場から現場へ駆けつけ、その地域での経験を活かした消火活動・救助活動を行う、非常勤特別職の地方公務員です。(総務省消防庁ホームページより)
私も調べてみて初めて知ったのですが、消防団って非常勤特別職の地方公務員なのですね!
普段は皆さんそれぞれ別のお仕事をされており、災害が起こった際には消防団として活動を行います。

今回はそんな長泉町の“消防団”をママラッチ!!
長泉町には全部で4つの分団+女性消防団(ファイヤーエンジェルス)があります。
分団は以下のように地区ごとに分かれています。
1分団…駿河平、南一色、納米里、下長窪、上土狩、中土狩
2分団…下土狩
3分団…竹原、本宿
4分団…上長窪、元長窪
消防団は毎月1のつく日(1日、11日、21日)に各分団ごとに定期訓練を行っています。
春と夏には火災想定訓練が行われ、消防署や他の分団との連携を図っています。
また、毎月1回のパトロールと、春と秋の火災予防運動のパトロールで火災の予防を呼びかけています。よく夜に「カンカン カンカン…」と聞こえるのは消防団のパトロールなのですね。
町内で行われるイベントなどでも火災予防の啓発・PR活動を行っているそうです。
実際に火災などが起こったときには、召集がかかり、仕事中であっても駆けつけて、消火活動にあたります。
そして、2年に1回「操法大会」という大きな消防団の大会が行われるのですが、先日小山町で行われた「駿東支部操法大会」に取材に行ってきました!
(取材から掲載まで時間が空いてしまいました。関係者の皆さま、ごめんなさい><)

「操法」とは、消防訓練における基本的な器具操作・動作の方式のこと。
この日のために消防団員の皆さんは何か月も、朝早くから練習を重ねてきたそうです。
今回は第一分団の様子を取材させていただきました。

第一分団は「小型ポンプ操法の部」に出場。
指揮者、1~3番員、補助員の5名が要員として出場します。
「小型ポンプ操法の部」では、小型ポンプを使用して水槽から水を吸い上げ、ホースによる放水で火点(的)を倒すという一連の動きのタイムと正確さを競います。

動画でお見せしたいぐらい、動きが素早くビシッとしています。

ホースを伸ばす瞬間は、見ている側もドキドキ。

そして放水!!

放水中のホースはものすごい水圧がかかっているため、持つ人が変わるときはこんなに密着して交代するそうです。

最後までビシッと!!
かっこいいです!!

終わった後は、団員同士抱き合う姿も。
この日のために、一致団結、頑張ってきたことがわかります!!
見ている側もじーんとしてしまいます。
----------------------------
3番員として出場された花谷さんにお話しを伺いました。
●終わってみて、いかがでしたか?
家族や職場の方々に理解してもらえて、ここまで来れました。
●ご家族のサポートは?
妻は練習で遅くなる時も、いつもごはんを作ってくれました。
親不知が痛いときはやわらかいご飯を作ってくれたり。
いつも支えてくれました。
●この大会を通して何か変わりましたか?
仲間の絆が深まりました。
消防団員が増えたら良いなと思います。
----------------------------
花谷さん、ありがとうございます!
奥様にもインタビューしてみました。
●練習の日々はいかがでしたか?
本人は大変そうでしたね。でも皆さん一緒ですよね。
●本番、ご主人を見ていてどうでしたか?
良かったと思います。機敏に動いていました!
●消防団の活動についてどう思いますか?
とても良いことだと思います。
元々地元ではないので、地域の人と知り合うきっかけになり、良い機会だと思っています。
----------------------------
奥様のサポートあってこそ、ですね。
とても理解のある素敵な奥様でした。
----------------------------
分団長の安藤さんにもインタビューしてみました。
●終わってみて、いかがですか?
最高の出来でした!
終わったあと涙が出ました。
●ご家族も大変だったのではないでしょうか?
かげで応援してくれていました。
ありがとう!!
●団員の皆さんに何か一言ありますか?
最高の感動をありがとう!!
一分団のみんなは俺の誇りです。

最後に要員の皆さんでパチリ。

皆さんすがすがしいお顔です!
補助員の藤原さんはこの日のために頭を「1」に…!

そして結果は・・・
一分団、なんと、優勝!!!!!
素晴らしいです!!!!
本当におめでとうございます!!!!
日々努力された団員の皆さん、
そしてそれを支えたご家族の皆さんあってこその優勝ですね。
本当にお疲れさまでした!!
分団長さん曰く、この操法大会での動きは、実際の消火活動にもすべて生かされるとのこと。
そしてこの団結力が災害時にも生かされるのだと思うと、本当に頼もしく思います。
消防団の皆さん、これからもよろしくお願いします!
消防団ではいつでも団員を募集をしているそうです!
興味のある方は、消防署もしくは消防団にお申し出ください。
また、長泉町商工会では「消防団サポーター事業」という取組をしているそうです。
http://nagaizumi-sci.org/shobo/index.html
町を守ってくれる消防団をサポート・応援することも、大事な活動ですね!
最後におまけ。

「パパ、がんばって~!!」
子どもたちも応援していましたよー!!
ママラッチのサトミです。
この夏のドラマで、火曜10:00から「HEAT」というドラマが放映されていますが、
“消防団”をテーマにしたドラマだそうです。
“消防士”ではなく“消防団員”に焦点を当てたドラマは史上初とのこと!
皆さん、消防士と消防団員の違い、わかりますか?
消防団は、常勤の消防職員(消防士)が勤務する消防署とは異なり、火災や大規模災害発生時に自宅や職場から現場へ駆けつけ、その地域での経験を活かした消火活動・救助活動を行う、非常勤特別職の地方公務員です。(総務省消防庁ホームページより)
私も調べてみて初めて知ったのですが、消防団って非常勤特別職の地方公務員なのですね!
普段は皆さんそれぞれ別のお仕事をされており、災害が起こった際には消防団として活動を行います。
今回はそんな長泉町の“消防団”をママラッチ!!
長泉町には全部で4つの分団+女性消防団(ファイヤーエンジェルス)があります。
分団は以下のように地区ごとに分かれています。
1分団…駿河平、南一色、納米里、下長窪、上土狩、中土狩
2分団…下土狩
3分団…竹原、本宿
4分団…上長窪、元長窪
消防団は毎月1のつく日(1日、11日、21日)に各分団ごとに定期訓練を行っています。
春と夏には火災想定訓練が行われ、消防署や他の分団との連携を図っています。
また、毎月1回のパトロールと、春と秋の火災予防運動のパトロールで火災の予防を呼びかけています。よく夜に「カンカン カンカン…」と聞こえるのは消防団のパトロールなのですね。
町内で行われるイベントなどでも火災予防の啓発・PR活動を行っているそうです。
実際に火災などが起こったときには、召集がかかり、仕事中であっても駆けつけて、消火活動にあたります。
そして、2年に1回「操法大会」という大きな消防団の大会が行われるのですが、先日小山町で行われた「駿東支部操法大会」に取材に行ってきました!
(取材から掲載まで時間が空いてしまいました。関係者の皆さま、ごめんなさい><)
「操法」とは、消防訓練における基本的な器具操作・動作の方式のこと。
この日のために消防団員の皆さんは何か月も、朝早くから練習を重ねてきたそうです。
今回は第一分団の様子を取材させていただきました。
第一分団は「小型ポンプ操法の部」に出場。
指揮者、1~3番員、補助員の5名が要員として出場します。
「小型ポンプ操法の部」では、小型ポンプを使用して水槽から水を吸い上げ、ホースによる放水で火点(的)を倒すという一連の動きのタイムと正確さを競います。
動画でお見せしたいぐらい、動きが素早くビシッとしています。
ホースを伸ばす瞬間は、見ている側もドキドキ。
そして放水!!
放水中のホースはものすごい水圧がかかっているため、持つ人が変わるときはこんなに密着して交代するそうです。
最後までビシッと!!
かっこいいです!!
終わった後は、団員同士抱き合う姿も。
この日のために、一致団結、頑張ってきたことがわかります!!
見ている側もじーんとしてしまいます。
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3番員として出場された花谷さんにお話しを伺いました。
●終わってみて、いかがでしたか?
家族や職場の方々に理解してもらえて、ここまで来れました。
●ご家族のサポートは?
妻は練習で遅くなる時も、いつもごはんを作ってくれました。
親不知が痛いときはやわらかいご飯を作ってくれたり。
いつも支えてくれました。
●この大会を通して何か変わりましたか?
仲間の絆が深まりました。
消防団員が増えたら良いなと思います。
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花谷さん、ありがとうございます!
奥様にもインタビューしてみました。
●練習の日々はいかがでしたか?
本人は大変そうでしたね。でも皆さん一緒ですよね。
●本番、ご主人を見ていてどうでしたか?
良かったと思います。機敏に動いていました!
●消防団の活動についてどう思いますか?
とても良いことだと思います。
元々地元ではないので、地域の人と知り合うきっかけになり、良い機会だと思っています。
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奥様のサポートあってこそ、ですね。
とても理解のある素敵な奥様でした。
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分団長の安藤さんにもインタビューしてみました。
●終わってみて、いかがですか?
最高の出来でした!
終わったあと涙が出ました。
●ご家族も大変だったのではないでしょうか?
かげで応援してくれていました。
ありがとう!!
●団員の皆さんに何か一言ありますか?
最高の感動をありがとう!!
一分団のみんなは俺の誇りです。
最後に要員の皆さんでパチリ。
皆さんすがすがしいお顔です!
補助員の藤原さんはこの日のために頭を「1」に…!
そして結果は・・・
一分団、なんと、優勝!!!!!
素晴らしいです!!!!
本当におめでとうございます!!!!
日々努力された団員の皆さん、
そしてそれを支えたご家族の皆さんあってこその優勝ですね。
本当にお疲れさまでした!!
分団長さん曰く、この操法大会での動きは、実際の消火活動にもすべて生かされるとのこと。
そしてこの団結力が災害時にも生かされるのだと思うと、本当に頼もしく思います。
消防団の皆さん、これからもよろしくお願いします!
消防団ではいつでも団員を募集をしているそうです!
興味のある方は、消防署もしくは消防団にお申し出ください。
また、長泉町商工会では「消防団サポーター事業」という取組をしているそうです。
http://nagaizumi-sci.org/shobo/index.html
町を守ってくれる消防団をサポート・応援することも、大事な活動ですね!
最後におまけ。
「パパ、がんばって~!!」
子どもたちも応援していましたよー!!
Posted by サトミ at 00:14│Comments(0)