2015年03月20日
こんにちは。ママラッチのサトミです!
今日は昨日の記事の続きです!
子育てにやさしい長泉町の会社『Z会』
商品やサービスだけでなく、社員の子育てにもやさしいのでしょうか!?
…ということで、子育て中の社員の方にインタビューさせてもらいました。
辻太一郎さん 長泉町在住
ご家族は奥様と5歳と2歳の娘さん。
会社では添削済みの答案を全国の会員に返送する担当をされています。
2人目のお子さまが生まれたときに育児休暇を取られたとのこと。
個人的に『パパの育児』というテーマに非常に関心があったので、
ぜひ育休をとった男性社員の方にお話を聞きたい!と、
今回辻さんへのインタビューをお願いすることになりました。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
さっそくですが、育休はいつからどのくらい取られたのでしょうか?
2人目の娘が生まれたときに、妻が退院してから約1ヶ月間、育休を取りました。
育休をとろうと思ったのはどうしてですか?
どちらの両親も遠方にいるということもあり、1人目のとき、まだ宇宙人である赤ちゃんとママの2人の生活が精神的に大変そうでした。そのときから、2人目ができたら育休をとろうと思っていました。
育休をとるにあたって会社の反応はどうでしたか?
会社は快くOKしてくれました。
逆に自分が「本当にとっていいのか」「こんなに仕事があるけど本当に休めるのか?」
と心が折れそうになりましたが、まわりがサポートしてくれたので、無事育休に入ることができました。
育休中はどんな生活だったのですか?
朝、上の子を保育園に送りに行き、家事をし、お昼ご飯を作って、その後お迎えに行って、また家事をして…という感じですね。
赤ちゃんの世話はだいたい妻がしていましたが、
後半になると、自分が赤ちゃんを見ている間に妻がお出かけする…ということもありました。
実際に育休をとってみて、どうでしたか?
生後間もない赤ちゃんの様子を間近で見れたことが楽しかったです。
1人目のときはあまりできなかったので。
妻も1人目のときよりは余裕があったようで良かったです。
「育児休暇」って言いますが、「休暇」ではないな、と思いました。笑
やることがたくさんあって、自分のことをする暇はなかったですね。
自分のことといえばメガネを新調したことくらい…笑
確かに!そうですよね~!
パパの育児休暇取得について、辻さんはどう思いますか?
みんながみんな取る必要はないとは思いますが、
パパも「自分が育児にどう関わるか?」ということを考え、
夫婦できちんと話し合うことが大切だと思います。
もし夫婦以外にも身近に頼れる人がいたら、どんどん頼って良いと思います。
これから育休を取ろうかなと考えている男性に何かアドバイスはありますか?
周囲の人にアピールしておくと良いと思います。
自分も仕事が忙しい中で心が折れそうになりましたが
前々から「育休取ります」と宣言していたので、周りが道を用意してくれました。
働きながら子育てをしていく上で、会社の環境はどうですか?
Z会は女性が多く、パートさんも子育て中の人が多いこともあって、
子育てのことを理解してもらいやすい環境です。
女性社員も、結婚・出産をしてもやめずに続けている人が多いですね。
ちなみに、辻さんのお子さんもZ会の幼児教材を使われていますか?
上の子がやっています。
ワークの教材は届いた日に全部やってしまっています。
楽しそうにやっていますよ。
自分から勉強したいという気持ちが出てきたように思います。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
辻さん、ありがとうございました!
“「育児休暇」は「休暇」ではない”という言葉がとても印象的で、
「そうそう、そうなんですー!!!!」と激しく同意してしまいました。
専業主婦や育児休暇中のママは「ずっと休みで家にいられていいな~」なんて思われがちですが、赤ちゃんと一緒の24時間はそういう訳にはいきません。
自分の思い通りにならないことの連続。
ストレスもたまります。泣きたくなることもあります。
自分もよく「働いている方が楽かも~」と思うことがありました。
パパが育休をとることで、そういったママの状況を理解してもらえることは、すごく意味のあることだと思います。
育休が終わった後も、「パパが大変さを理解してくれている」ということは、その後の育児に良い影響を与えてくれるはずです。
子育てはママ1人でするものではありません。
パパはもちろん、家族、地域、社会全体でしていくものだと思います。
会社は子育てに大きく関わっています。
その会社が社員の子育てにどう向き合うか。
社員の子育ての経験は、会社にとってプラスになってもマイナスになることはないと、私は思います。
Z会では、子どもが1歳の誕生日を迎えた後の3月まで育児休暇を取得できたり、時短勤務を選べたりするなど、ライフスタイルに合わせた働き方ができる福利厚生制度があるそうです。
詳しくはこちら
また、子育て支援に積極的に取り組む企業として、次世代育成支援対策推進法に基づく厚生労働大臣(静岡労働局長)の認定を受け、2014年に認定マーク「くるみん」を取得したそうです。
制度があっても実際に利用しにくい…という会社も多いのではないかと思います。
これからは子育てに限らず、様々なライフスタイルに合わせた働き方が認められる「会社の空気・雰囲気」を作っていくことが大切だと感じています。
インタビューを通して、Z会は「子育てにやさしい空気」がちゃんとある会社だと感じました。
そんな会社がどんどん増えていったらいいなぁと思います!
*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。
最後にお知らせです!
Z会文教町ビルにある「大岡信ことば館」では、「ことば」をテーマにした展示やイベントが行われています。
明日3/21(土)より新たな展示がスタートします!
365日、ことばの旅。「折々のうた」をおもちかえり展
詩人・大岡信のライフワークといえる、朝日新聞長寿コラム「折々のうた」を展覧会でお楽しみいただけます!
お気に入りのうたを見つけてください。お好きなコラムを持ち帰ることができます。
会期 2015年3月21日(土)〜2015年6月28日(日)
開館時間 10:00〜17:00(入館の受付は16:30まで)
休館日 月曜日(月曜が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
入館料 大人800円/大学生600円/小中高校生400円
団体(4名以上)100円引/未就学児無料
・障害者手帳ご呈示の方およびその付き添いの方1名無料
・静岡県内の小学生はミュージアムパスポート呈示で無料
・毎週木曜日はシニア割引デー60歳以上の方は半額(400円)
詳しくはこちらからご確認ください。
※インターネット割引券があります!
また、関連イベントで、小学生以上を対象とした「おはなしかい」も行われます。
大岡信ことば館2階の休憩コーナーは新幹線ホームの真向かい!
新幹線好きな子にはたまらないスポットだそうですよ!
気になった方はぜひ出かけてみてくださいね♪
今日は昨日の記事の続きです!
子育てにやさしい長泉町の会社『Z会』
商品やサービスだけでなく、社員の子育てにもやさしいのでしょうか!?
…ということで、子育て中の社員の方にインタビューさせてもらいました。
辻太一郎さん 長泉町在住
ご家族は奥様と5歳と2歳の娘さん。
会社では添削済みの答案を全国の会員に返送する担当をされています。
2人目のお子さまが生まれたときに育児休暇を取られたとのこと。
個人的に『パパの育児』というテーマに非常に関心があったので、
ぜひ育休をとった男性社員の方にお話を聞きたい!と、
今回辻さんへのインタビューをお願いすることになりました。
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さっそくですが、育休はいつからどのくらい取られたのでしょうか?
2人目の娘が生まれたときに、妻が退院してから約1ヶ月間、育休を取りました。
育休をとろうと思ったのはどうしてですか?
どちらの両親も遠方にいるということもあり、1人目のとき、まだ宇宙人である赤ちゃんとママの2人の生活が精神的に大変そうでした。そのときから、2人目ができたら育休をとろうと思っていました。
育休をとるにあたって会社の反応はどうでしたか?
会社は快くOKしてくれました。
逆に自分が「本当にとっていいのか」「こんなに仕事があるけど本当に休めるのか?」
と心が折れそうになりましたが、まわりがサポートしてくれたので、無事育休に入ることができました。
育休中はどんな生活だったのですか?
朝、上の子を保育園に送りに行き、家事をし、お昼ご飯を作って、その後お迎えに行って、また家事をして…という感じですね。
赤ちゃんの世話はだいたい妻がしていましたが、
後半になると、自分が赤ちゃんを見ている間に妻がお出かけする…ということもありました。
実際に育休をとってみて、どうでしたか?
生後間もない赤ちゃんの様子を間近で見れたことが楽しかったです。
1人目のときはあまりできなかったので。
妻も1人目のときよりは余裕があったようで良かったです。
「育児休暇」って言いますが、「休暇」ではないな、と思いました。笑
やることがたくさんあって、自分のことをする暇はなかったですね。
自分のことといえばメガネを新調したことくらい…笑
確かに!そうですよね~!
パパの育児休暇取得について、辻さんはどう思いますか?
みんながみんな取る必要はないとは思いますが、
パパも「自分が育児にどう関わるか?」ということを考え、
夫婦できちんと話し合うことが大切だと思います。
もし夫婦以外にも身近に頼れる人がいたら、どんどん頼って良いと思います。
これから育休を取ろうかなと考えている男性に何かアドバイスはありますか?
周囲の人にアピールしておくと良いと思います。
自分も仕事が忙しい中で心が折れそうになりましたが
前々から「育休取ります」と宣言していたので、周りが道を用意してくれました。
働きながら子育てをしていく上で、会社の環境はどうですか?
Z会は女性が多く、パートさんも子育て中の人が多いこともあって、
子育てのことを理解してもらいやすい環境です。
女性社員も、結婚・出産をしてもやめずに続けている人が多いですね。
ちなみに、辻さんのお子さんもZ会の幼児教材を使われていますか?
上の子がやっています。
ワークの教材は届いた日に全部やってしまっています。
楽しそうにやっていますよ。
自分から勉強したいという気持ちが出てきたように思います。
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辻さん、ありがとうございました!
“「育児休暇」は「休暇」ではない”という言葉がとても印象的で、
「そうそう、そうなんですー!!!!」と激しく同意してしまいました。
専業主婦や育児休暇中のママは「ずっと休みで家にいられていいな~」なんて思われがちですが、赤ちゃんと一緒の24時間はそういう訳にはいきません。
自分の思い通りにならないことの連続。
ストレスもたまります。泣きたくなることもあります。
自分もよく「働いている方が楽かも~」と思うことがありました。
パパが育休をとることで、そういったママの状況を理解してもらえることは、すごく意味のあることだと思います。
育休が終わった後も、「パパが大変さを理解してくれている」ということは、その後の育児に良い影響を与えてくれるはずです。
子育てはママ1人でするものではありません。
パパはもちろん、家族、地域、社会全体でしていくものだと思います。
会社は子育てに大きく関わっています。
その会社が社員の子育てにどう向き合うか。
社員の子育ての経験は、会社にとってプラスになってもマイナスになることはないと、私は思います。
Z会では、子どもが1歳の誕生日を迎えた後の3月まで育児休暇を取得できたり、時短勤務を選べたりするなど、ライフスタイルに合わせた働き方ができる福利厚生制度があるそうです。
詳しくはこちら
また、子育て支援に積極的に取り組む企業として、次世代育成支援対策推進法に基づく厚生労働大臣(静岡労働局長)の認定を受け、2014年に認定マーク「くるみん」を取得したそうです。
制度があっても実際に利用しにくい…という会社も多いのではないかと思います。
これからは子育てに限らず、様々なライフスタイルに合わせた働き方が認められる「会社の空気・雰囲気」を作っていくことが大切だと感じています。
インタビューを通して、Z会は「子育てにやさしい空気」がちゃんとある会社だと感じました。
そんな会社がどんどん増えていったらいいなぁと思います!
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最後にお知らせです!
Z会文教町ビルにある「大岡信ことば館」では、「ことば」をテーマにした展示やイベントが行われています。
明日3/21(土)より新たな展示がスタートします!
365日、ことばの旅。「折々のうた」をおもちかえり展
詩人・大岡信のライフワークといえる、朝日新聞長寿コラム「折々のうた」を展覧会でお楽しみいただけます!
お気に入りのうたを見つけてください。お好きなコラムを持ち帰ることができます。
会期 2015年3月21日(土)〜2015年6月28日(日)
開館時間 10:00〜17:00(入館の受付は16:30まで)
休館日 月曜日(月曜が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
入館料 大人800円/大学生600円/小中高校生400円
団体(4名以上)100円引/未就学児無料
・障害者手帳ご呈示の方およびその付き添いの方1名無料
・静岡県内の小学生はミュージアムパスポート呈示で無料
・毎週木曜日はシニア割引デー60歳以上の方は半額(400円)
詳しくはこちらからご確認ください。
※インターネット割引券があります!
また、関連イベントで、小学生以上を対象とした「おはなしかい」も行われます。
大岡信ことば館2階の休憩コーナーは新幹線ホームの真向かい!
新幹線好きな子にはたまらないスポットだそうですよ!
気になった方はぜひ出かけてみてくださいね♪
Posted by サトミ at 02:12│Comments(2)
この記事へのコメント
ママラッチの活動、いつも楽しく拝見してます。そのなかでも今回の記事はとても印象深かったです♪育児をがんばろう!って思える記事でした。ありがとうございました。
Posted by ゆあまママ at 2015年03月20日 10:52
ゆあまママさん!嬉しいコメント、ありがとうございます~♡泣けちゃうくらい嬉しいですT^T 本当に「子育てにやさしい町」は、ママやパパが笑顔でいられる町だと思っています!ママラッチが少しでもそのお手伝いができれば…とこれからもいろんなことを伝えていきたいと思います!大変なことも多いですが、お互い、育児がんばりましょうね♡
Posted by サトミ at 2015年03月21日 21:24